花散里あらすじ  

 麗景殿の女御と、花散里の略歴を掲げて、源氏の訪問の事に及んだ。

 訪問の途中、昔逢った女の家から、琴に東琴を合奏しているのが聞えた。源氏は消息したが、はっきりした返事がないので、そのまま目的の所に行った。

 源氏は、麗景殿の女御と、桐壺帝時代の昔話をした。もう夜もふけて二十日の月が出た。それから女御の妹なる花散里の居室に寄り、懐しく物語りして源氏は帰邸した。