第一章 夕霧の物語 継母垣間見の物語
1. 八月野分の襲来
2. 夕霧、紫の上を垣間見る
3. 夕霧、三条宮邸へ赴く
4. 夕霧、暁方に六条院へ戻る
5. 源氏、夕霧と語る
6. 夕霧、中宮を見舞う
第二章 光源氏の物語 六条院の女方を見舞う物語
1. 源氏、中宮を見舞う
2. 源氏、明石御方を見舞う
3. 源氏、玉鬘を見舞う
5. 源氏、花散里を見舞う
第三章 夕霧の物語 幼恋の物語
1. 夕霧、雲井雁に手紙を書く
2. 夕霧、明石姫君を垣間見る
3. 内大臣、大宮を訪う
[主要登場人物]
光る源氏<ひかるげんじ>
呼称---大臣・殿、三十六歳
夕霧<ゆうぎり>
呼称---中将の君・中将・朝臣・君、光る源氏の長男
玉鬘<たまかづら>
呼称---西の対・女君・女、内大臣の娘
内大臣<ないだいじん>
呼称---父の大臣・内の大殿
雲井雁<くもいのかり>
呼称---姫君
秋好中宮<あきこのむちゅうぐう>
呼称---中宮・宮
紫の上<むらさきのうえ>
呼称---南の上・女君・女
花散里<はなちるさと>
呼称---東の御方・東の町
明石御方<あかしのおおんかた>
呼称---明石の御方・北の御殿
明石姫君<あかしのひめぎみ>
呼称---姫君
大宮<おおみや>
呼称---祖母宮・宮
