梅枝          あらすじ

第一章　光る源氏の物語　薫物合せ

1. 六条院の薫物合せの準備

2. 二月十日、薫物合せ

3. 御方々の薫物

4. 薫物合せ後の饗宴

第二章　光る源氏の物語　明石の姫君の裳着

1. 明石の姫君の裳着

2. 明石の姫君の入内準備

3. 源氏の仮名論議

4. 草子執筆の依頼

5. 兵部卿宮、草子を持参

6. 他の人々持参の草子

7. 古万葉集と古今和歌集

第三章　内大臣家の物語　夕霧と雲居雁の物語

1. 内大臣家の近況

2. 源氏、夕霧に結婚の教訓

3. 夕霧と雲居の雁の仲

　[主要登場人物]

　光る源氏<ひかるげんじ>

呼称---大臣・大殿・殿、三十九歳

　夕霧<ゆうぎり>

呼称---宰相中将・宰相の君、光る源氏の長男

　内大臣<ないだいじん>

呼称---内の大殿・内の大臣・大臣

　柏木<かしわぎ>

呼称---頭中将

　紫の上<むらさきのうえ>

呼称---対の上・上

　花散里<はなちるさと>

呼称---夏の御方

　秋好中宮<あきこのむちゅうぐう>

呼称---中宮・宮

　蛍兵部卿宮<ほたるひょうぶきょうのみや>

呼称---兵部卿宮・宮・親王

　明石御方<あかしのおおんかた>

呼称---冬の御方・母君

　明石姫君<あかしのひめぎみ>

呼称---御方

　東宮<とうぐう>

呼称---春宮・宮

　雲居雁<くもいのかり>

呼称---姫君・女、内大臣の娘、夕霧の恋人

 

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