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明石          あらすじ

第一章　光る源氏の物語　須磨の嵐と神の導きの物語

1. 須磨の嵐続く

2. 光る源氏の祈り

3. 嵐収まる

4. 明石入道の迎えの舟

第二章　明石の君の物語　明石での新生活の物語

1. 明石入道の浜の館

2. 京への手紙

3. 明石の入道とその娘

4. 夏四月となる

5. 源氏、入道と琴を合奏

6. 入道の問わず語り

7. 明石の娘へ懸想文

8. 都の天変地異

第三章　明石の君の物語　結婚の喜びと嘆きの物語

1. 明石の侘び住まい

2. 明石の君を初めて訪ねる

3. 紫の君に手紙

4. 明石の君の嘆き

第四章　明石の君の物語　明石の浦の別れの秋の物語

1. 七月二十日過ぎ、帰京の宣旨下る

2. 明石の君の懐妊

3. 離別間近の日

4. 離別の朝

5. 残された明石の君の嘆き

第五章　光る源氏の物語　帰京と政界復帰の物語

1. 難波の御祓い

2. 源氏、参内

3. 明石の君への手紙、他

　[主要登場人物]

　光る源氏<ひかるげんじ>

呼称---源氏の君・君・男、二十七歳から二十八歳

　頭中将<とうのちゅうじょう>

呼称---三位中将・宰相、故葵の上の兄

　桐壺院<きりつぼのいん>

呼称---故院・帝王・父帝・帝・院の帝・院、光る源氏の父

　朱雀帝<すざくてい>

呼称---主上・帝・当代・主上・内裏、光る源氏の兄

　弘徽殿大后<こうきでんのおおぎさき>

呼称---后・宮・大宮、朱雀帝の母后

　藤壺の宮<ふじつぼのみや>

呼称---入道の宮、東宮の母

　紫の上<むらさきのうえ>

呼称---二条院・二条の君・女君、光る源氏の妻

　明石の君<あかしのきみ>

呼称---娘・女・明石、明石入道の娘

　明石入道<あかしのにゅうどう>

呼称---前の守新発意・明石入道・入道・主人の入道、明石の君の父

 

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