松風          あらすじ

第一章　明石の物語　上洛と老夫婦の別れの秋

1. 二条東院の完成、明石に上洛を促す

2. 明石方、大堰の山荘を修理

3. 惟光を大堰に派遣

4. 腹心の家来を明石に派遣

5. 老夫婦、父娘の別れの歌

6. 明石入道の別離の詞

7. 明石一行の上洛

第二章　明石の物語　上洛後、源氏との再会

1. 大堰山荘での生活始まる

2. 大堰山荘訪問の暇乞い

3. 源氏と明石の再会

4. 源氏、大堰山荘で寛ぐ

5. 嵯峨御堂に出向き大堰山荘に宿泊

第三章　明石の物語　桂院での饗宴

1. 大堰山荘を出て桂院に向かう

2. 桂院に到着、饗宴始まる

3. 饗宴の最中に勅使来訪

第四章　紫の君の物語　嫉妬と姫君への関心

1. 二条院に帰邸

2. 源氏、紫の君に姫君を養女とする件を相談

　[主要登場人物]

　光る源氏<ひかるげんじ>

呼称---内の大殿・大臣・大殿・殿、三十一歳

　明石入道<あかしのにゅうどう>

呼称---入道、明石の君の父親

　明石の尼君<あかしのあまぎみ>

呼称---母君・尼君、明石の君の母親

　明石の君<あかしのきみ>

呼称---明石の御方・明石・御方・女君・女・君、源氏の妻

　明石の姫君<あかしのひめぎみ>

呼称---若君、光る源氏の娘

　紫の上<むらさきのうえ>

呼称---女君、源氏の正妻

 

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